大先輩に教えてもらった、お勧めの蕎麦屋さんに行ってきた。
森の中にポツンと佇む、雰囲気のある建物。
手入れの行き届いたお庭。
おばあちゃんの家に遊びに行ったようなアットホーム感。
お蕎麦の出来上がりを待つ間も、雰囲気を楽しむことができます。
一緒に行った人たちが頼んだ、ざる蕎麦、天ざる蕎麦が、まずは到着。
食べ始めた人の感想は、「え?おいしくない」
彼らいわく、お蕎麦がおいしくないそうだ。
好みもあるから、食べてみないとわからないよねってことで
みんなで少しずつ分けてもらう。「ほんとだ、おいしくない」
私ともう一人が頼んだ、きのこや山芋を乗せたお蕎麦が少し時間を置いて
到着。何だか少し躊躇しながら食べ始める。
あら不思議。
「・・・とっても美味しい」
びっくりした。
お蕎麦はおいしくない。みたい。
きのこと山芋を乗せたお蕎麦は絶品。
あのお店は、具を乗せたお蕎麦が完成系なのかもね。
お蕎麦が美味しくないのに、具を乗せると絶品って
初めてだ。
組み合わせの不思議。食って奥深いね。