悔いが残るとしても
高校野球。
市立和歌山の選手が、泣き崩れる結末。
本人としては、悔しくてたまらないし、悔いが残るだろうと思います。
でも、その選手は、泣きながら、溢れる涙をぬぐいながらも
カメラの前でインタビューに答えていました。
あまりに痛々しく、立っているのも辛そうな姿に、
チーム関係者から座るように勧められても、
本人の意思できちんと立ったまま取材に応じる姿がありました。
プレイは取り戻すことが出来ない。
どれだけ悔いても時間は戻らない。
悔いが残るとしても、選手は混乱した精神状態の中で
カメラの前から逃げませんでした。
野球、続けてくれるといいな。
勝手な思いなんだけどね、
押し付けがましいかな。
でも、そう願ってしまいます。
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2014.8.26 追記
よかった。野球を続けるようです。
「進学して野球を続ける。
このままじゃ終われない。」