湿気の無い晴天が好き

日々のつぶやきを、のんびり、まったりと書きます。

いろんな「すごい」がある

熱闘甲子園、毎晩録画して見ています。

夏の高校野球時期の楽しみ。

選手のインタビューと、敗戦チームの様子を見ることが出来るので

チェックしています。

 

取り上げられる際に、「病気」、「怪我」の克服ネタが多いのが気になります。
もちろん、病気や怪我を克服しての出場はすごいことだと思う。

 

でも、他の選手もすごいでしょ。
あからさまに報道が偏るのは考えものではないでしょうか。

(どうか誤解をしないで欲しいのは、
怪我や病気をした人を責めるわけでは無く、
その原因が本人にあると決めつけるわけでもありません。)


怪我や病気を防ぐように、選手が努力している場合もあるわけで、

良い状態で出場するための努力だって「すごい」に値すると思うのです。

そんな疑問を感じながら、昨日は番組を見ながらもらい泣き。
5度の骨折を克服した投手。
残念ながら敗れました。

相手チームの選手が、試合終了の挨拶の際に「ナイスピッチング」と満面の笑顔で声をかけました。その言葉を聞いた瞬間、投手の目から、こらえていた涙が溢れました。投手は言いました。「野球をやっていて良かった」
その言葉を聞いて、私も思わずもらい泣き。


「ナイスピッチング」と声をかけた選手のすごさにも、もらい泣き。

時間の制限はあると思うけど、
いろんな「すごい」を拾い上げて欲しいなぁ。