湿気の無い晴天が好き

日々のつぶやきを、のんびり、まったりと書きます。

解説が聞きたい

あるスポーツをテレビで観戦していて、解説者の話し方が
気になりました。

まだ不慣れな様子。
それが魅力になる場合もあるので経験値は問いません。
けれども、解説を聞く時間を重ねれば重ねるほど
なんとなく違和感が募る。

で、気づきました。
解説者は、解説と感想をごちゃまぜに話しているのです。
そして、圧倒的に感想の比率が高い。

私の場合、スポーツの解説では、技の説明や
状況の説明(今、一体何が起こったのか)などを求めます。

例えば、
『あれ?今ってどうなった?リプレイ見てもわからない』
という時に、


解説者には状況の説明をしてほしい。
感想を口走るのは良いけれど、
「今、高かったですね」、
「練習頑張っているので、次は出来るでしょう」、
「こういう経験が選手を大きくします」、
で終わりというのは、求めていない。

テレビでスポーツ観戦するメリットの一つは、解説者の解説を
聞きながら細かいプレーの確認が出来る点にあると思います。
誰しも最初から熟練の解説者になるのは難しいとは思うのですが、
今回は酷かった。
スポーツとしては面白いだけに、残念。

でも、今までそんなこと感じたことがなかったのです。
で、考えてみると、今までは、そのスポーツを見る際に
解説者に面白さを盛り立ててもらっていたことに気づきました。
スポーツ観戦を引き立てることが出来る解説者って格好良いし、
仕事として魅力があると思ったのです。

ということで、今後はより一層『解説を聞くこと』に重きを置いて
楽しみたいと思います。
人によって好みが分かれると思うので、私好みの解説者を見つけて、
解説者で見る試合を決めるってのも面白いかも。