湿気の無い晴天が好き

日々のつぶやきを、のんびり、まったりと書きます。

立派な先生が何だよ

中途障がいを持った自分の心理を聞きたいと、
ある大学の先生が話を聞きにきた。

本音でしゃべれと言われたので、思うままに話した。
すると、相手は自らの描く障がい者という枠に、
私を当てはめようとした。
わけのわからない理論で、
聞いたこともない「有名な」研究者の名前を並べ、
本人曰く論理的に何かを述べていた。

違和感を覚え、私には当てはまらないというと、
相手は怒り出した。
そして、さらに難解な言葉を並べて、理論を
かぶせてきた。
最後は理論に当てはまらない私に問題がある、と。

結局、相手は自分の研究の枠に私を当てはめて、
自分の研究が誰かのためになる、
そうアピールしたかった。
ただそれだけだったのではないか。

当てはまらない人を問題視するのは、それこそ
問題があるのではないだろうか。

一連のやり取りの中で、
私は、精神的にとてつもなく消耗した。
理由は、会話・対話が成立しないことだった。

きっと(私にとって)良心的な研究者もいるかもしれない。
でも私は、もう、しばらく研究者には近づきたくない。
立派な先生だからといって、良い先生とは限らない。
体感した。

正直に自分の話をした自戒をこめて、覚書。