湿気の無い晴天が好き

日々のつぶやきを、のんびり、まったりと書きます。

ドラマ「家族ノカタチ」 6話

最近一番ハマっているドラマ「家族ノカタチ」。

第6話を見て、涙がポロポロとこぼれました。
6話が今までで一番よかったな。

人と人が接するときに、誰もがふと感じたこと、
感じたことがあるけれど、あまり誰かに口にする
ことがなかった感情、などがとても丁寧に描かれた
作品だと思います。

西田敏行さんの誰かへの声がけが、温かくて、
声色で癒されることってあるんだな、と実感しています。唯一無二の役者さん。お体を大切にこれからも
長く活躍していただけたらいいなと思います。


一人でいること、他人と距離を取る理由は、誰かに興味がないのではなく、どう接すればよいのかわからないから。とても不器用ながらも、誠実でやさしい青年を
香取さんが好演しています。とつとつと話す中にも、
感情の揺れがうまくこめられていて、1時間があっという間。ふとした台詞にも、前後のお話との関係性がみられ、例えば「弟です」とか、「やさしいよ」で泣ける。

実は、私は当初、このドラマが苦手でした。
一人暮らしのお部屋に家族が突然同居して、
煙をモクモクあげて魚を焼いたり、
においのきつい肥料を使って野菜を作ったりで、
なんだかお話がざわついて極端な感じを受けました。

登場人物も、キーワードは「騒ぐ」だったのです。

 

でも、だんだんと3話くらいからなじんできて、
次の話が楽しみになりました。

どんな流れになるのか、1週間待ちきれない。
次の話も楽しみです。
どうか、打ち切りや話数を減らす、なんてことに
なりませんように。