湿気の無い晴天が好き

日々のつぶやきを、のんびり、まったりと書きます。

我慢させていたことに気づく

長い付き合いの友人と久しぶりに会うことが出来た。

昔の仕事仲間。
仕事を通じて知り合った人で、仕事を離れても付き合う人は
少ない私。友人の人間性に惹かれて今も付きあいが続いている。

よくあることだけど、
時間を重ねるとともに、共通の話題が減っていく。
互いの生活に変化が出て、今までどおりにはいかないこともある。

共通の話題がないことも、友達づきあいによい面もある、
知らないことも知れるし、ものの見方にも刺激を受ける。
そう思っていた私。

久しぶりに、彼女はとても楽しそうにしていた。
「やっと久しぶりに共通の話題が見つかって良かった」
「ほっとした」
「以前は、仕事の話題が出来たけど、今は仕事の話ができなくなったもんね」

彼女の言葉で、共通の話題とか共感が、友達づきあいには大切だと改めて気づく。

 

ここ数年は、彼女は、私と会うときに共通の話題を探していたのかもしれない。
我慢させてしまっていたのかもしれない。

互いに話し、互いに聞き、自分ばかりが話しすぎないように気をつけてはいたけれど、話題は、そのときに思うままに任せていたところがある。

 

・・・反省した。気をつけよう。

 

実は、彼女に会った直後は、彼女のこれらの言葉に落ち込んだ。


でも振り返ると、ここ数年の私は、家族のトラブルとかいろいろと決して明るいものではなく、聞いてもらうのはとても負担をかけていたのだろう。

 

会いたくて会う大切な友人にだから打ち明けられることはあるけれど、
これからは、共通の話題も見つけて、相手に聞く負担ばかり押し付けてはだめだな。
少しはほっとできるひとときを意識しないと。


一人よがりにならないように、振り返る時間を大切に。