実父の病気
実父が脳梗塞で倒れた。緊急入院。
1ヶ月ほど前から、体の動きが悪くなり、ろれつが回らなくなった。
何度か受診したけれど、診断は「熱中症」
水分不足を点滴で補い、帰宅していた。
4度目の受診後、倒れて緊急入院。
精密検査の結果、脳梗塞が発覚した。
家族の病気に動揺する。
自分が思うように動けないために、思うように家族をサポートできないことに
ストレスが増す。
みんながそれぞれ、やれることをやれるだけやっていくしかない、
わかってはいるけれど。
父は病気のショックで泣いてばかり。
今まで父の涙を見たことは、幼少期に一度きり。
変わり果てた父の姿を受け入れることにも、力が必要だった。
動揺が続きながらも、「現実を受け入れる」こと、そのまえに「現実を見る」
ことの必要性は、しっかりと感じる。
まずは、今を見て、大切なことをする。
体が動く範囲で、できる事をやる。
今はそんな気持ち。