湿気の無い晴天が好き

日々のつぶやきを、のんびり、まったりと書きます。

ドラマ「家族のカタチ」第7話

誰しも、外から見たらわからない「何か」を持っている。そんなお話でした。

隠し事をしているのは、
相手を信用出来ないからという場合もあるけれど、
相手の負担を考えたり、自分の気持ちの整理が出来ないからこそ敢えて言えないこともある。

相手を思って敢えて黙っていても、かえって相手を傷つけてしまったり、難しいね。

病気だったり、
期待や応援に応えられなかったり、
人との問題だったり、
いろんなことをみんな抱えている。


じっくり話してみたら、人の印象が変わったり、知らない面を見せてくれる場合もある。

今回涙が出たのは、「信じてる」という
はなこさんのことば。
仕事でミスばかりだった部下も、その言葉に背中を押されて力を出すのです。

「無理でも、やらなきゃいけない時がある」
自分もそうしてきたんだね。
誰かの力を引き出すはなこさん、素敵だな。

ちょっとした一言。でも、その時に合う
的確な一言が人に響き、力が沸いてくる。

そんなことを考え、たくさん感じ取った第7話でした。

ドラマ「家族ノカタチ」 6話

最近一番ハマっているドラマ「家族ノカタチ」。

第6話を見て、涙がポロポロとこぼれました。
6話が今までで一番よかったな。

人と人が接するときに、誰もがふと感じたこと、
感じたことがあるけれど、あまり誰かに口にする
ことがなかった感情、などがとても丁寧に描かれた
作品だと思います。

西田敏行さんの誰かへの声がけが、温かくて、
声色で癒されることってあるんだな、と実感しています。唯一無二の役者さん。お体を大切にこれからも
長く活躍していただけたらいいなと思います。


一人でいること、他人と距離を取る理由は、誰かに興味がないのではなく、どう接すればよいのかわからないから。とても不器用ながらも、誠実でやさしい青年を
香取さんが好演しています。とつとつと話す中にも、
感情の揺れがうまくこめられていて、1時間があっという間。ふとした台詞にも、前後のお話との関係性がみられ、例えば「弟です」とか、「やさしいよ」で泣ける。

実は、私は当初、このドラマが苦手でした。
一人暮らしのお部屋に家族が突然同居して、
煙をモクモクあげて魚を焼いたり、
においのきつい肥料を使って野菜を作ったりで、
なんだかお話がざわついて極端な感じを受けました。

登場人物も、キーワードは「騒ぐ」だったのです。

 

でも、だんだんと3話くらいからなじんできて、
次の話が楽しみになりました。

どんな流れになるのか、1週間待ちきれない。
次の話も楽しみです。
どうか、打ち切りや話数を減らす、なんてことに
なりませんように。

9周年

かなり個人的な心情を書きます。
負担になる方もいるかもしれません。



事故にあって、丸9年が経ちました。

最初の2年くらいは、この日の前には、
「もう2年だね」とか、「あっという間にこの日が来たね」と声をかけてくれる人もいましたが、9年も経つと、事故にあった私が基本形になるというか、以前の私が薄れるのか、特に誰も意識をしなくなりました。

さびしい気持ちもあり、これが自然だとホッとする部分もあります。

ただ、私にとっては、この2月の連休というのは毎年感慨深い日となっています。(今年は、連休ではないですが・・・)

事故に遭った日は、「たまたま」毎年2月の連休のイベントを見送って、敢えて別の行事に参加をしました。
この「たまたま」が事故につながってしまったかもしれない、そう考えてしまうこともありました。
いつもどおりのイベントに行っていればよかった。
そう悔やんだこともありました。

でも、それも含めて当時の自分が選んだ行動。
いまさら何を言っても時間は戻らないのです。

9周年を迎えて、気持ちが整理できた部分と、まだまだできない部分と両方あります。日によっても変わるし、整理がついたつもりの気持ちが何度も行ったりきたり、蒸し返すように心をえぐる日もあります。

周囲の人との関係は常に私の課題となりました。
体の調子が悪い人に対して、見えない壁がたくさんあること、最初は泣いてばかりでしたが、最近は少し慣れてきました。相手にも言い分がある場合もある。

気持ちの揺れは、自分の中にグッと留め、出来るだけ自問自答で、誰かを巻き込まないように徹しています。
だからこのブログに書いちゃうんだけど。

いつまでも、事故による気持ちの揺らぎを誰かに聞いてもらうと、聞いた誰かの負担を考えると、やっぱり自分が向き合うしかないな、そう思います。

孤独なのです。さびしいです。

この何ともいえない孤独な気持ちとの向き合い方が、今後の自分にとって、大きいので、卑屈にならないように、心の動きを自分のペースで見つめてみたいと思います。ああ、そうか、卑屈になってもいいんだな。あんまり自分の気持ちを縛っても、卑屈になるんだよな。

そんなことを考えた9周年。
きっと、1年や2年で、私は大きく変わらないけれど、

後ろを振り返ることは決して悪いことではなく、
自分の歩んだ道を確認する意味で、ごまかせないこと。
だから、戻れない過去をしっかり振り返り、気が済むまで落ち込んで、そんな時間をごまかさずに重ねていく。

今は、それがいいかな、と思っています。

出来るよ

出来ないことばかり、
出来なくなったことばかり、
いやと言うほど味わう毎日。

 

そう感じるのにも疲れてしまい、
なんとなく投げやり。
わかっちゃいるけど、気持ちが沸かなかったり、
集中力に欠けたり、苦しい毎日。


でも、今日、「出来るよ」って言われた。

私が3年かけてやってたこと。
たぶん、普通は1年あれば出来ること。

時間がかかって、情けなくて情けなくて、
自分ってほんとダメだ、そう思っていて、

でも、やっぱり諦めたくなくて、
だましだまし出来ることを続けてた

「出来るよ」、「よく頑張った」
ずっと、「無理だ」だの「やっても無駄」だの
言っていた相手が、初めてかけてくれた言葉。

だからといって、急に私が何でも出来るように
なるわけではない。
何も現実は変わらないけれど、

ねぎらいの言葉のような、魔法の言葉。
「出来るよ」

ただただ嬉しかった。

自分で「出来るよ」って自らを奮い立たせることが
出来たら、もっといいけど

誰かの言葉で励まされる日々が続いている
今度は自分で「出来るよ」と思えるように、
また地道にやるんだ

おぼえ: 年齢を重ねたら

年齢をある程度重ねたら、
学ぶことって、自分から探さないと、ない。
そのことが情熱を生む。

今選んでいる道が、今の最適の道。

 

辞めないで続けて出来る限りやってみる
また、いいことがあるから

 

 

おぼえ: アスリートの発信力

NHKの番組より。為末さんのお話。

 

アスリートの実体験から出たシナリオのない言葉は響くものがある。実体験を自分の中に閉じ込めるのではなく、言葉に落として発信することは大きな可能性を秘めている。

 

発信するときのポイント

1.想像力

 自分の話すことが誰かにとってどう受け取られるのか

 

2.本質は何か、を考える

 話す前に、本当に伝えたいポイントを絞る

 小学生のお子さんが聞いてもわかるか?

 自分がきちんと理解していることは、簡単な言葉に置

  き換えることができる

 

3.正直に話す

 

 

<感想>

競技をしながら、発信する際にも心配りが出来るってす  ごいな。

 

自分を誉めてあげたい

あなたらしく楽しんで

失ったものを見るのではなく、残ったもので何ができる のかを考える

 

今まで、アスリートのいろんな言葉で心を打たれてきた。

 

私の生活は、とっても閉鎖的だけど、自分の言葉で表現できること、一つでも持ちたいな。

理解して、簡単に話す。

シンプルなようで奥が深いね。