湿気の無い晴天が好き

日々のつぶやきを、のんびり、まったりと書きます。

後遺症が辛い

 

 

 

 

1週間前の早朝、左胸と背中の激痛。

慢性の痛みを抱える私でも、経験したことのない痛みだった。

すぐに救急病院に駆け込む。救急車は呼ばず、自分で移動を選択。

 

どこを調べても、結局原因はわからずだったが、本当に命の終わりを感じる

痛みだった。

 

強い痛み止めを使ったため、その後胃腸の不調。

水も飲めず食べられず、辛くて眠れず。

 

頚椎を骨折して、首の手術をして、いろーーーんな後遺症を抱えながら

毎日できるだけ前向きに生きてきたけど、この一連の「激痛事件」は

私の心をすっかり弱らせてしまった。

 

私、やっぱり、後遺症との付き合いが辛いんだ。辛かったんだ。

今年で13年目。疲れは確実に溜まっているんだ。

そしてさびしいんだ。

 

体の不調は外から見えないけど、ひとときも無くならない痛み、

猛烈なめまい、半身の痺れ、片目が真っ暗、顔面の砕けるような痛み、

汗がかけないために体温がすぐに上下する、バテる、転ぶ、

書ききれないけれど、これらを抱える毎日は、終わりが見えないだけに

精神的に消耗する。

 

自分だけが大変だとは思っていない。

でも、数少ない自分で行動できる日は、治療や通院に使うしかない。

 

人付き合いも激減。

仕事もしたいけど、低気圧や気温差・湿度で寝込むために責任をもてない。

今は仕事も出来ない。

 

閉鎖的な毎日を、少しでも「好きなこと」を見つけよいと

いいところ探しをするよう努めていたけど・・・・・

 

ああ、私、辛かったんだ。

 

1週間前に、救命センターで痛みの処置をしてもらっているときに

思い出した。

 

首の骨折をしたとき、交通事故の現場から救急車で運ばれて、

「あと数ミリ骨折箇所がずれていたら即死でした」と言われ、

いきなり寝たきり生活が始まった。

 

数年かけて、手術、リハビリを継続して、今は自宅で生活できるけど、

ずっと辛かったんだ。

死ななかったのは何故だろう。

だったら大切に生きなければ・・・と背負っていた気がする。

 

ああ、久しぶりに「辛い」と書かせてもらって、私は少し救われた気持ちだ。

 

まとまりの無い文章になったけど、消耗した自分、疲れた自分、さびしい自分を

一度受け入れようと思う。

そしてまた、踏ん張る毎日を過ごそうと思う。