自宅マンションが、老朽化につき3ヶ月ほど改修工事中です。
毎日、多くの工場関係者が工事現場に出入りしています。
先日、自宅を出ようとしたら玄関前にヘルメットをかぶった
大柄な男性が立っていました。明らかに工事関係の人。
その人は、「工事関係者」と大きく書いたシャツを着ていた。
目が悪い人にもわかりやすく、でっかい字で、ハッキリ、クッキリ。
あああ、そうかぁ。
「自分は怪しい者じゃないよ」と周囲に知らせる必要があるのね。
住民としては、確かに安心です。きっとお互いに安全です。
でも、どこか寂しい気持ちを持つのは、私が古い人間なのかな。
ある時期、何かをきっかけに「工事関係者」というシャツを着ることになったのだと思う。
その「きっかけ」を思うと、どこか寂しい思いがわいてくる。