湿気の無い晴天が好き

日々のつぶやきを、のんびり、まったりと書きます。

味の好み

ゴールデンウィークに、知人のお料理をごちそうになる機会が
ありました。
作ってくれたことに感謝してます。本当にそう思っている。


体調悪いと、ひたすら一人で過ごす私にとっては、
人に会えるだけで至福のひととき。
しかも、ご飯作ってもらえるなんて、本当にありがたい。

でもね、正直、味の好みの違いを感じました。

失礼を承知で書くと、

正直、油が多すぎて、三口目ぐらいから
口にものを入れるのがつらくなってしまった。

卵焼きの塩味がきつくて、食べている途中で涙がじんわり滲んできた。
せっかく作ってくれた知人に、本当に申し訳ないから、
涙がわからないように、必死で隠した。

 

知人は、

「遠慮しないで、たくさん食べてねー」

「もっと作るよー」

と楽しそう。もともと料理や食材選びには自信がある人。

だから、場の雰囲気は壊したくない。


私は、とても親しい友人に対してならば、
正直に「塩辛い」と相手に伝えたと思う。

・・・でも、今回は、それもできない。

 

こういう時って、どうしたら良いんだろう。

本当に、どうしたら良いのかわからなくて、途方に暮れてしまった。

 

味の好みって、人それぞれ。
こんなに意識したこと、なかったな。

味の好みが違った場合に、相手に伝えられる信頼関係って
考えたこと、なかったな。

 


味の好みを入口に、


誰かと「おいしい」が同じって、すごいこと。
誰かに「おいしくない」って伝えることが出来るのは、すごいこと。


そんなことを考えた一日でした。