・・・・って題名からは大げさだけど、
自分が自由に身動きが取れない分、
会えた人の話をしっかり聞いて、
その人たちの話を通じて、自分の世界を広げることが
出来るかも知れない。
そう思った。
怪我や病気で思うように動けなくなってから、
ほかの人が「実は・・・」っていろいろな話を
聞かせてくれることが多くなった気がする。
入退院を繰り返したり、自宅療養なんかも長くなると、
どこからか話を聞きつけて、宗教の勧誘も多くなって、
思いもよらない大変なことも多いけど、
古くからの友人が、本音を話してくれるのは嬉しい。
私の世代になると、世間的に鎧をかぶっている人も多くて、
誰でもいいから話を聞いて!って顔をして、会いにくる友達も多い。
話を聞くことなら、私にも出来るかもしれないな。
世界を広げるというと大げさだけど、
感性まで死なないように、ちゃんと聞こうと思う。
出来ること、失ってばかりだけど、
話を聞くことは、体と気持ち次第で出来そうだから。
大切にしよう。