バラエティ番組で、ラブレターを読む企画があった。
内容は、恋人時代の男性→女性(現在の夫婦)へのラブレターを
探して、数年ぶり?数十年ぶりに電話で読みあげてもらうというもの。
男性が女性に電話をかけて、ラブレターの有無を問うのだけど、
最初、男性の電話に出たときの女性の声が驚くほど殺風景で
驚いた。これが「日常」なのかな。
で、ラブレターが有った場合は、女性が電話越しに読み上げるのだけど、読むうちに、女性の声が「日常」からワクワクやドキドキを思い出したかのような甘い声へと変化していった。劇的に変化する。
正直、ラブレターの文面よりも、妻の声の変化に釘付け。
全然違う。
恋愛と結婚の違い、恋人と夫婦の違い、人それぞれだろうけど、
その二人にとって、何かの「ステージ」が切り替わるということは確実なのだろう。
日常のよさもあるけれど、時々は殺風景から脱出するのもいいかもね。
それにしても、「日常」の妻の声色、殺風景すぎるやろ。
自戒もこめて、おぼえがき。